2019/06/05 13:00
炙るとおいしくなる旬の食材を紹介する当企画。
今回用意したのは『ウマヅラハギ』の干物。
ウマヅラハギはカワハギの一種で、富山県魚津市が近年ご当地ブランド魚として盛んにPRしている逸材であります。
カワハギの干物は20cm以上のものが多く市場に出回っていましたが、今回は15cmほどの小さ目のものをチョイス。
石の炙り鉢に固形燃料を敷き詰めてから炙ります。
※炙り鉢はMサイズを使用

炎が網にかからない程度の火力で、表面・裏面共に1分ほど炙ればいい感じに焼き目がつきます。

干物は塩が効いているので、味付けなしで召し上がれます。
ちなみに固形燃料よりも火力が弱いキャンドルでも炙ってみたところ表面の焼き目はつきませんでした。
軽く炙りたいときはキャンドル、身の厚い食材をしっかり炙りたい(焼きたい)ときには固形燃料や炭で、
といった使い分けで炙り加減が調節できるのもおもしろいです。
【さいごに】
ウマヅラハギはあっさりした淡泊な味で、味の良さでフグに引けをとらないとも言われています。
ぜひ皆様も魚津産のウマヅラハギをご賞味ください。